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祭り

日光山輪王寺 強飯式(ごうはんしき)

栃木県 日光市

📅 開催日2026年4月2日(木)
🎟️ 入場料強飯式を参観する場合には、特別祈祷料3,000円が必要となります。 各座とも20分前まで申込を受付しております。 ※特別祈祷を申込の方には、「福杓子祈祷札」と「福米」をお授けいたします。

イベント概要

強飯式(ごうはんしき)は、全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式で、古く奈良時代、勝道上人の日光開山の時に遡ります。日光山は神仏習合の霊山として開かれ、山伏の山岳修行が盛んになり、行者たちが山中のご本尊に供えたお供物を持ち帰り、里の人々に分かち与えたことが始まりとされています。 その後、日光三社権現(本地は千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)から御供をいただく儀式へと発展し、江戸時代にほぼ現在の形になったといわれています。 儀式全体は、「三天合行供(さんてんごうぎょうく)・採灯大護摩供(さいとうだいごまく)」「強飯頂戴の儀」「がらまき」のおおよそ3つの部分から成っています。 まず、僧侶・山伏・頂戴人、約20名の行列が法螺貝の響き渡る中、大護摩堂に入堂します。お堂の全ての扉が閉じられ、照明も全て消され、明かりは壇上に灯された一本のロウソクのみとなります。やがて、堂奥から「三天合行供」の読経の声が立ち上り、壇上には「採灯大護摩供」の赤々とした炎が上がり、堂内は神秘的な雰囲気で満たされます。 この秘法が終わると、堂内が明るくなり、頂戴人が壇上に並び、いよいよ「強飯頂戴の儀」が始まります。式は「御神酒(ごじんしゅ)」「祈願文」「強飯」「菜膳」「金甲」「供養」の順で進みます。中でも、山伏姿の強飯僧が裃姿の頂戴人に三升もの山盛り飯を差し出して「75杯、残さず食べろ」と責め立てる儀式は見ものです。飯を強いられ、飯を頭上に乗せられた滑稽な頂戴人の姿は、参観者の笑いを誘います。 この儀式を無事済ませた頂戴人たちが、儀式で授かった福徳を「自分だけのものとせず、他の人にも分けてあげる」という仏教の教えにのっとり、一般参拝者へ向けて一斉にまく「がらまき」で総仕上げ、めでたく強飯式は結びとなります。 強飯頂戴人は、江戸時代には、十万石以上の大名でなければ勤めることができず、徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちも「我が藩の名誉」として強飯頂戴人に名を連ねました。当時、日光山といえば天皇の皇子を「輪王寺の宮」として迎えた鎮護国家の道場として天下に知られ、大名といえども、おいそれとはこの儀式に参加できなかったからです。そうした伝統に従い、現代においても、頂戴人を十万石以上の大名の格式でお迎えしています。

🌟 見どころ・アクセス情報

栃木県日光市の日光山輪王寺で、4月2日に「強飯式(ごうはんしき)」が執り行われます。奈良時代の勝道上人による日光開山にまで遡るとされるこの儀式は、全国でも日光山にのみ伝わる独自の儀礼です。僧侶・山伏・頂戴人ら約20名が法螺貝の響きの中を行列し、すべての照明が消された大護摩堂でロウソク一本の明かりのみによる「三天合行供・採灯大護摩供」「強飯頂戴の儀」「がらまき」の三部構成で進む儀式は、神秘的な雰囲気に包まれています。参観には特別祈祷料3,000円が必要で、「福杓子祈祷札」と「福米」が授与されます。日光山輪王寺へはJR日光線・東武日光線の日光駅から徒歩約15分。周辺には日光東照宮や二荒山神社、華厳の滝など日本屈指の観光スポットが集まっており、日光の歴史と自然を合わせて満喫できます。冬の寒さが残る時期のため、防寒具の準備をおすすめします。

📋 情報提供:とちぎ旅ネット

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