花火大日向の火とぼし【群馬の花火大会・夏祭り特集2026】
南牧村大字大日向地区
南牧村の大日向地区に四百年以上昔から伝えられてきた「大日向の火とぼし」は、群馬県内に残る最大級の火祭りです。永禄四年、武田信玄軍が上州に攻め入った際、この地の住民が武田勢を助け、領主勢の軍を打ち破った時の喜びを「火祭り」の形で伝えたものといわれています。 南牧川に架かる大日向橋の上から、長さ2~3メートルの縄にくくり付けたワラ束を燃やし、笛や太鼓の音に合わせて2~3人ずつでぐるぐると回します。 丸い炎の軌跡が闇の中に浮かび上がり、真夏の夜のひととき、力強さと幻想的な雰囲気が辺りを包みます。 国の選択無形民俗文化財に指定されている伝統行事です。