塩原友子の日本画 線と表現、その先の祈り(アーツ前橋/前橋市)
群馬県 前橋市
| 📅 開催日 | 2026年4月25日(土) ~ 2026年6月14日(日) |
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| 📍 会場 | アーツ前橋 群馬県前橋市アーツ前橋 |
イベント概要
群馬県前橋市出身の日本画家・塩原友子(1921─2018)は、一貫して独自の表現を追求し続けた画家です。教員として働きながら制作を続けた戦中期を経て、終戦後には本格的に絵画を学ぶことを決意し上京。望月春江に学び、その後、井上三綱との出会いを通して、画面構成や素材、表現手法に対して意識的な実験を行うようになります。1960年代には、幾何学的な構図や抽象的要素を積極的に取り入れ、さらにコラージュや絵肌の表面を引っ掻いて線を描くといった、日本画の伝統的な枠にとらわれない手法を展開。やがて曼荼羅など宗教的モチーフにより、精神性を帯びた作品を手がけます。これらの変遷は、画家としての自立、戦後変化する価値観の中での模索、そして内省といった塩原の創作の軌跡を映し出しています。当館は、塩原の初期から晩年に至るまでの作品47点を収蔵しており、本展ではこれらを中心に構成し、彼女の画業を振り返ります。
🌟 見どころ・アクセス情報
前橋市のアーツ前橋で、群馬県前橋市出身の日本画家・塩原友子(1921-2018)の回顧展「線と表現、その先の祈り」が4月25日から6月14日まで開催されます。戦中から戦後にかけて教員を続けながら絵画を追求し、幾何学的構図や抽象表現、コラージュ、絵肌を引っ掻いて描く線など、日本画の枠にとらわれない実験的手法で独自の世界を切り拓いた画家です。晩年に手がけた曼荼羅など宗教的モチーフによる精神性の高い作品まで、初期から晩年の47点を一堂に見られる貴重な機会です。アーツ前橋は前橋駅から徒歩約10分、周辺に駐車場もあります。前橋市は詩の街としても知られ、萩原朔太郎記念館や前橋文学館も徒歩圏内です。展覧会の後に文学散歩を楽しむルートもおすすめです。じっくり鑑賞するなら平日の午前中が比較的空いています。メモや図録を活用しながら塩原友子の創作の軌跡をたどり、前橋市が誇るアーツ前橋でアートと向き合う特別な時間をお楽しみください。